富士山の高さは日本一の3776m!
世界遺産となってより観光地化していると思いますが、
忘れてはいけないのは、登山は決して観光ほど優しくないことです。
雲よりも高い地点では、当然酸素量も平地に比べ減ります。
よって高山病になる可能性があります。
だからこそ、登山前に体調管理を万全にする事が大事です。
具体的には、
・食べ過ぎない(腹八分)
・飲酒/炭酸飲料を控える
・十分な睡眠時間
のが大事です。
食べ過ぎないのは、山での空腹感に備えること、
食べてしまうとトイレの問題やあと高山酔いのリスクがあるからです。
飲酒はもちろんですが、炭酸飲料はあまり好ましくないそうです。
とある登山家も、これを摂取したがためにキツイ登山を経験した、
何て話も聞かれますし、仲間の登山者が山で炭酸飲料飲んだら全員そのまま嘔吐したと聞きます。
それから睡眠時間は重要です。
寝不足で登ってしまえる人もいますが、
やはり高山病のリスクが高くなります。
何より、体力は充分でないと登山だけでなく、
下山にも思わぬ苦労をしてしまいます。
よって、体調管理は登山前の1週間、最低でも3日前くらいからはキッチリ行う事がベターです。
繰り返しになりますが、富士山は単純な観光地じゃありません。
それは山頂に近づくにつれて、高山病などから体調を崩してしまった際に、体感できるはずです。