とりあえずかなり時間が押していた。
もう富士宮ルートから引き返せない。(御殿場ルートの方が下山に早い上、もう山頂まであと少し)
とは言え、仲間たちには自分のこのペースでは申し訳ないので、先に行ってもらい山頂で合流する事にした。
よって九合目から山頂までは孤独な登山が始まった。
自分のペースでゆっくりゆっくりと確実に上がっていく。
結構ツライ部分もあるが、それでも山頂まで行けそうなのは確信していた。
ただ、問題は時間。
下から登ってくる人がどんどん自分を追い越していく。
それから休むたびに、そろそろ気温が下がり風も強くなって寒い。
途中、集団登山のリーダーの方に、体が冷えるのであまり止まらないほうがいいとのアドバイスをいただいた。
九合五尺に到着して上着を着ることにした。
強くて寒い風がかなり吹いている。
ここまでの所要時間は1時間10分。
公式所要時間は30分だ。
とにかく、日が落ちる前に登りきらないとという思いがあった。
体は冷えるも、魂はまだまだ熱かった!
ちなみ、まとわりつく小虫に対してサングラスでアタックをかけたら壊れてしまった。
ま、安物だからしょうがないか・・・
★ここまでの経過ポイント
・06:30~07:00 シャトルバスで「新五合目」へ
・07:00~07:50 準備運動
・07:50~08:06 「新五合目」から「六合目:雲海荘」
・08:06~08:35 休憩
・08:35~09:57 「六合目:雲海荘」から「新七合目:御来光山荘」
・09:57~11:00 休憩
・11:00~12:14 「新七合目:御来光山荘」から「旧七合目:山口山荘」
・12:14~12:37 休憩
・12:37~13:45 「旧七合目:山口山荘」から「八合目:池田館」
・13:45~14:58 休憩(かなりグロッキー状態・・・)
・14:58~15:44 「八合目:池田館」から「九合目:萬年雪山荘」
・15:44~16:26 休憩(これまたグロッキー状態・・・)
・16:26~17:36 「九合目:萬年雪山荘」から「九合五尺:胸突山荘」
・17:36~17:44 休憩
・第2回富士登山[1]:水ヶ塚公園から六合目:雲海荘
・第2回富士登山[2]:六合目:雲海荘から新七合目:御来光山荘
・第2回富士登山[3]:新七合目:御来光山荘から旧七合目:山口山荘
・第2回富士登山[4]:旧七合目:山口山荘から八合目:池田館
・第2回富士登山[5]:八合目:池田館から九合目:萬年雪山荘
・第2回富士登山[6]:九合目:萬年雪山荘から九合五勺:胸突山荘
・第2回富士登山[7]:九合五勺:胸突山荘から山頂
・第2回富士登山[8]:山頂から御殿場ルートでの下山